引き続き、黒コントロール。
純性黒よりも、タッチ青・赤・緑とバリエーションがあるようですが、除去スペルが変わるだけなので基本は一緒のようです。

□ ナマモノたち

《群れネズミ/Pack Rat》
《夜帷の死霊/Nightveil Specter》
《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》

ゾンビはサイドインの場合が多い。ネズミは即除去できなければだいぶ詰むが、サイドからは外してくる可能性が高い。死霊はタフ3なので《稲妻の一撃/Lightning Strike》が除去にもっとも適する。


《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》

悪魔は通ってしまうと《変化+点火/Turn+Burn》くらいしか除去できないので、マストカウンター。サイド後も状況は変わらない。
アスフォデルは決定的な場面以外では通して構わない。

生物だけ見れば緑系ビートに比べてそこまでキツくない。


□ スペル

《胆汁病/Bile Blight》
《肉貪り/Devour Flesh》
《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
《戦慄掘り/Dreadbore》
《突然の衰微/Abrupt Decay》

除去。10枚程度は入っているので、こちらの紅蓮術士やキマイラはほぼ生き残らないと思った方がいい。サイドで《強迫/Duress》に置き換わってくると思うので、サイド後はかえってこちらの生物で押す展開になるかも。


《思考囲い/Thoughtseize》
《強迫/Duress》

ハンデス。サイド後は7、8枚になるだろうから展開次第では好き放題やられかねないが、1:1交換なのでまあほんとハンド次第。


《地下世界の人脈/Underworld Connections》

悪魔のエンチャント。これが無ければ黒コンは弱い。青赤イゼット的には対処する術が《漸増爆弾/Ratchet Bomb》かバウンスかランデスしかないがランデスはちょっと論外な感じ。バウンスも根本解決にならないのでカウンターしたい。後手の場合2マナカウンターが8枚はデッキにないとダメそう。


□ ほか

《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》

サイドから入ってきそう。アドバンテージを稼がれるのでこれもカウンターしたい。


□ まとめると

非常に単純な造りをしていてその分強い。
不利な相手ではないけどじわじわと差を付けられて終わってみたら圧敗だった、みたいな展開が見えています。

序盤は《地下世界の人脈/Underworld Connections》を、中盤以降は《冒涜の悪魔/Desecration Demon》をケアしながらこちらの決め手を並べないといけないのでタイミングとマナがタイト。


□ で、結局どうすんの

メインから《漸増爆弾/Ratchet Bomb》採用くらい。サイドでどちら方面にシフトしてくるか(除去抜いてくるかとか)をメインゲームの流れを見て見極めないとかなーりきつい。現状、有効策なし。どうしたもんかな。
 
 
次は青白系コントロールあたり。

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