引き続き。

思案さん
http://ponder3.diarynote.jp/201110022214379638/


トップ32になると殻デッキが目立ってきます。各デッキにメタられまくってはいても、さすがのデッキパワーは持っていますね。これから研究が進めば、メタられながらももっと上位に顔を見せるでしょう。個人的には、殻をあくまで補助に使う白緑ビートあたりが可能性高いと思います。

さて、注目のデッキ。

■RUG (TOP32 Michael Pozsgay)

Maindeck:
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
3《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》

3《霊炎/Geistflame(ISD)》
3《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《熟慮/Think Twice(ISD)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
4《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
4《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》
4《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
4《内にいる獣/Beast Within(NPH)》

4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
4《内陸の湾港/Hinterland Harbor(ISD)》
4《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》
3《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M11)》
4《島/Island(M12)》
3《山/Mountain(M12)》
3《森/Forest(M12)》

Sideboard:(※翻訳元13枚)
2《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck(ISD)》
2《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger(ISD)》
3《解放の樹/Tree of Redemption(ISD)》
3《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1《霊炎/Geistflame(ISD)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》


熟慮と捨て身の狂乱フル投入の青赤緑コントロール。金屑の嵐で流せるので内にいる獣が自由に使えます。またスラーンは再生できるのでトークンその他がいても攻められます。サイドも独特で学ぶところが多い。霊炎はメタに非常によく合った1枚だったと思われ、安くアドとテンポを取れる素晴しい選択。


■U/R Vengeance (TOP32 Kyle McDaniel)

Maindeck:
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》

1《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
4《熟慮/Think Twice(ISD)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
4《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
4《火葬/Incinerate(M12)》
3《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
3《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》

4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
1《内陸の湾港/Hinterland Harbor(ISD)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M11)》
8《島/Island(M12)》
7《山/Mountain(M12)》

Sideboard:
2《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
3《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
1《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
2《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
1《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》
2《否認/Negate(M12)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
1《金屑の嵐/Slagstorm(MBS)》
1《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》


青赤バージョン。これは正直、よく勝てたなぁと思ってしまう構成。全体的にカードパワーが足りない構成に思えるが、回してみるとまた違うんだろうか。古えの遺恨をフラッシュバックする為に緑に若干タッチしている。


また緑を採用しているデッキのメイン/サイドにアヴァブルックの町長が採用されている率が高い。


Mayor of Avabruck / アヴァブルックの町長 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor) 狼男(Werewolf)

あなたがコントロールする他の人間(Human)クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、アヴァブルックの町長を変身させる。
1/1
Howlpack Alpha / 吠え群れの頭目
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)

あなたがコントロールする他の狼男(Werewolf)クリーチャーと狼(Wolf)クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、吠え群れの頭目を変身させる。
3/3


2マナで出てくるコントロール殺しとして今後も採用が増えそう。

かくいう私は青赤(+緑)が結果を残してしまったので、赤黒緑コントロールでも組もうと画策しています。そこでもアヴァブルックの町長は良い選択肢になりそう。


そして全体を通して特筆すべきはやはり、瞬唱の魔道士の採用率の高さ!
これからの青いデッキには3~4枚必須になってきそうです。またそれと相性のいいギタクシア派の調査もよく見ることになりそう。ということは、青いデッキにはハンドを覗かれるのがデフォルトになるということです。これまで定業や思案の影に隠れていましたが、良き相棒を得てトーナメントシーンに姿を見せ始めそうですね。

コメント

なゆた
なゆた
2011年10月2日22:59

失礼ながらリンクさせて頂きました。
よろしくお願いします。

みりん
2011年10月2日23:14

こちらこそ宜しくお願いします!

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索