緑系コントロールを組む動機たるや、新ガラクを置いて他にはありません。
Garruk, Primal Hunter / 原初の狩人、ガラク (2)(緑)(緑)(緑)
プレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-3]:あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい枚数のカードを引く。
[-6]:あなたがコントロールする土地1つにつき、緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3

忠誠値を増やしながら3/3トークンを製造できることで確実にアドバンテージを取っていける点、緑のカードながら大量ドローを可能にする点で強いPWです。特に緑単では《ダングローブの長老》のサイズが簡単に5/5以上になって行く為、ドロー能力の強さも際立ってきます。-6能力はトナプラ環境ではわりと起動する暇もありますが、DEレベルになるとまず使うことはないです。

トークン製造能力もさることながら、一番はやはり-3によるドロー能力です。特に苦手な青白Caw系を相手にしたときはガラクでアドバンテージが取れるかどうかで勝率が大きく変わります。私のようなコントロールデッキだけでなくアグロ系のデッキにハンド補充目的のみで入れても十分に強いと思います。

ただ前にも書きましたが今の流行りはCaw、ヴァラ、双子、鋼といずれも地上3/3生物など意に介さないデッキばかりで、守勢では役に立ちません。攻勢の場合は5マナで出てくる3/3は(毎ターン製造されるとしても)遅すぎてやっぱり微妙です。

幸い、緑単コントロールのパーツはゼンディカーが落ちてもほぼ丸々残るので、イニストラード以降の環境次第では今よりもっと輝ける可能性があります。Cawもヴァラも双子も消えますし鋼はお得意様なので今後に期待ですね。

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