DNが騒然となっている例の件について、
私も少し触れておきたいと思い記事を書きます。

神ジェイスについて。
これの禁止については、時期の問題はあれど致し方ないかと。
青いデッキであればタイプを選ばず入ってしまう汎用性により、
青くて強いデッキを作ろうとすれば少なくとも3枚以上は必要、
要するに270tix以上は必要になってしまうわけでして、
これはさすがにデッキ構築の幅を大きく制限してしまいます。
かくいう私も神ジェイスが無いという理由で青いデッキを
断念したことが何回もあります。
せめてもう少しデッキを選ぶ能力だったらよかったのに。

石鍛冶について。
これについては、禁止する必要はなかったと思います。
より正確にいえば、神ジェイスを禁止にするならば
石鍛冶は残してもよかったなと。
石鍛冶は確かに強いカードですが、ゲームバランスを崩すまでは
強くありません。
それ自身の除去耐性がほぼなく、またアーティファクト破壊の
豊富な環境なので探し出された装備品の対処も難しくありません。
ただ、石鍛冶+装備品に対処して消耗したところで神ジェイスが
一方的に相手のハンドを回復していくのが強力でした。

要は、神ジェイスと石鍛冶のコンビが強すぎたんです。
石鍛冶だけであればどうとでも対処ができたので、
石鍛冶まで禁止にしたのはやりすぎでしょう。
(まして、構築済みのこともありますし)


なお両者のいなくなったあとのスタン環境ですが、
やはり抑えつけられていたヴァラクートの復活はありそうです。
ただ双子デッキはヴァラクートに勝てるスピードがあると思いますし、
赤単も祭殿加入でより爆発力を増していますから、
一概にヴァラクート一強にはならない気がします。
ボロスもまだまだ強いですよね。

個人的には白単の装備品ビートが石鍛冶亡き後も各種剣を効率的に
デッキに積めるのではないかと思っています。

混沌を極めそうなスタン環境、勝ち上がるのはどのデッキか。
これからの展開に期待しましょう。

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